【診療報酬12年ぶりプラス】「私の給料には関係ない」と諦める前に。|病院への手厚い配分が、ナースの働き方を変えるかもしれない話

30秒サマリー

背景と現在地 物価高騰と医療従事者の賃上げ要請を受け、政府は来年度の診療報酬改定で、全体を2.22%引き上げることを決定しました。これは12年ぶりのプラス改定となります。

ニュースの核心 重要なのは「中身」です。今回は、経営が比較的安定しているクリニックよりも、赤字に苦しむ**「病院」への配分が手厚く設計**されています。これにより、老朽化した設備の更新や、スタッフの賃上げ原資としての活用が現実味を帯びてきました。

結論 単なる数字の変更ではありません。あなたの病院の「ボロボロの設備」や「止まっていた昇給」が動き出すきっかけになります。諦めてスルーするのではなく、変化を注視すべきタイミングです。

3分サマリー

「どうせ上層部が使って終わりでしょ」という諦め

「診療報酬がプラス改定になった」というニュースを聞いても、素直に喜べないのが現場の本音ではないでしょうか。 「過去にもプラス改定はあったけど、私の明細は1円も変わらなかった」 「どうせ病院の赤字補填や、理事長の懐に入って終わり」 そんなふうに心のブレーキを踏んで、ニュースを他人事として流してしまう。その気持ち、痛いほど分かります。現場には「期待して裏切られること」への疲れが蓄積しているからです。

今回は「病院」こそが主役。ボロボロの現場が変わる

しかし、今回の改定には、これまでとは違う「希望(アクセル)」が含まれています。 それは、**「病院への配分重視」**という明確なメッセージです。

動画内の取材でも、東京科学大学病院が「壊れたままの壁」や「耐用年数を超えた検査機器」をようやく更新できる道筋が見えたと語っていました。 あなたの病院にもありませんか?

  • ガムテープで補修された点滴スタンド。
  • 動きの悪いナースカート。
  • 空調が効かない休憩室。

今回のプラス改定は、こうした**「働く環境のストレス」**を物理的に解消する原資になります。直接の給料アップだけでなく、「働きやすくなること」もまた、私たちが受け取るべき報酬の一つです。

原資があるなら、声に出していい

そして何より、国は今回、財源確保のために「国民負担を増やさない範囲(賃上げによる税収増など)」でやり繰りするほど、**「賃上げ」**にこだわっています。 つまり、病院側には「賃上げのための原資」が確実に渡されるということです。

もし来年の春、あなたの給料が変わらなかったら。 「経営が苦しいから」という言い訳は、今回は通用しにくくなります。 「改定で財源が入ったはずですよね?」と、組合や師長を通じて声を上げる正当な権利が、あなたにはあります。 「関係ない」と耳を塞いでしまえば、そのチャンスは経営側に回収されてしまいます。今回のニュースは、あなたが自分の待遇を守るための**「交渉カード」**が配られた瞬間なのです。

一次ソース

https://youtu.be/S2H2pRH6iUQ?si=J9lUrvxKjA9R1iY9

(日テレNEWS:【解説】病院はどう変わる? 診療報酬12年ぶりプラス改定)

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